地震や風水害等で想定される被害から、その対策について、家族全員が知っておく必要があります。
そのためには家族で話し合い、任務分担や行動の方法等を決め、お互いに協力することが大切です。
□ 小さい子供や高齢者を支援する人を決める
□ 非常持出、非常備蓄品の
□ 外出中の家族とは、どんな方法で連絡するか決める。
◆ 災害用伝言ダイヤル「171」
NTTは、震度6弱以上の地震が発生したときなど、被災地域へ安否の確認電話が殺到するおそれがあることから、 「災害用伝言ダイヤル」(無料)サービスを行っています。
伝言を録音する場合 |
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1番を押す |
電話番号入力〇〇〇―〇〇-〇〇〇〇 (被災地の人は、自宅の電話番号を市外局番から入力する 被災地以外の人は、被災地の人の電話番号を市外局番から入力する) |
伝言を吹き込む |
伝言を再生する場合 |
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2番を押す |
電話番号入力〇〇〇―〇〇-〇〇〇〇 (被災地の人は、自宅の電話番号を市外局番から入力する 被災地以外の人は、被災地の人の電話番号を市外局番から入力する) |
伝言を聞く |
◆ 携帯電話災害用伝言板
携帯電話各社は、大規模災害が発生したときに、「災害用伝言板」サービスをトップメニューに表示し提供します。 被災地の人の安否情報を伝言板に登録すると、その伝言は他の会社の携帯電話やPHS・パソコンからも見ることができます。
トップメニューから「災害伝言板」を開く
伝言を登録する場合 |
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「登録」を選択 |
伝言を入力する) |
伝言を確認する場合 |
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「確認」を選択 |
被災地の人の携帯電話番号を入力すると伝言を見ることができる |
□ 家具の転倒防止策はできているか。
□ 出入口を塞ぐような物を置いていないか。
□ 屋根上のアンテナは、固定されているか。
□ 土手やブロック塀等は、崩れたりしないか。
非常持出品とは:
避難するときに、持ち出す必要最低限の必需品を言い、
すぐに取り出す箇所に保管するものです。
(※家族の人数や、家族構成によって違いがあります)
たくさんの荷物になると重たくなったり、大きくなり、
持ち運びできないので必要最低限になるよう家族で相談しておきましょう
□ ヘルメット・防災ずきん、手袋など体を守る物はあるか。
□ 懐中電灯、予備電池など夜間の移動用品はあるか。
□ 携帯ラジオ、救急医薬品などはあるか。
□ 貴重品、健康保険証、免許証、医療機関で処方されている薬などは、
災害の時に忘れずに持ち出せるか。
□ 非常食、飲料水、生活用水などはあるか。
□ 揺れたらテーブルなど丈夫な物の下で身を守る場所を事前に知っておく。
□ 揺れが収まったら火の元を確認し、ガスの元栓を閉める。
□ ドアや窓を開けて逃げ道を確保する。
□ ヘルメット、防災ずきん、非常持出品など身の回りを整える。
□ ラジオ、テレビ、防災行政無線スピーカーの情報などを確認する。
□ 避難場所へ出る前にガスの元栓、電気のブレーカーなどを切る。
□ 共同生活のためのルールを守る。
□ 共同生活をするため助け合いの心を持つ。
□ 乳幼児、高齢者、災害時要援護者の方に気を配りお互いに気持ちよく生活する。
□ 防災に関する知識を深められる。
□ 模擬地震、模擬煙などの体験を通じて災害に対する備えを身に付けられる。
□ 消火器などの使用方法、応急手当などを覚え、いざという時に役立てられる。
□ 隣近所の人たちと顔を合わせ、お互いの協力関係をはぐくめる。