令和7年3月5日(水)及び同月16日(日)に京都中部広域消防組合消防本部において、南丹メディカルコントロール協議会主催による「ビデオ硬性挿管用喉頭鏡を用いた気管内チューブによる気道確保のための講習」を開催しました。
本講習は、ビデオ喉頭鏡認定救命士の養成を目的として、京都中部総合医療センターから同協議会会長の計良夏哉医師と同委員の岩田譲司医師を講師に招き、2日間で25名の救急救命士が受講し、本講習を修了しました。
ビデオ硬性挿管用喉頭鏡を用いた気管挿管は、救急救命士が心肺停止状態の傷病者に対して行う救急救命処置であり、モニター画面上でチューブの挿入状況を確認できることから、より安全で確実に気道確保を行うことができます。
南丹メディカルコントロール協議会として、今後も救急業務の更なる高度化を推進するとともに、救命率向上に努めます。