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お知らせ

119番通報等多言語電話同時通訳事業について

更新日時:2019年5月30日

 外国人からの119番通報に対し、京都府中・北部地域の6消防本部では、電話通訳センターを介した多言語電話同時通訳事業を共同運用します。

事業概要

 2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、当消防組合管内においては、京都府や構成市町によるインバウンド誘致や新スタジアムの開業に伴う国際スポーツイベント等による来訪外国人の増加が見込まれ、さらには、外国人労働者の雇用増進も図られる中、日本語でのコミュニケーションが困難な外国人に対して、災害対応を円滑にするため、電話同時通訳サービスを用いた多言語通訳体制を確保し、居住・来訪外国人へ対応等、安全・安心なまちづくりを目的とします。
 外国人からの119番通報対応は全国的にも課題になっていることから、その対策として、京都府中・北部地域の舞鶴市消防本部、福知山市消防本部、綾部市消防本部、宮津与謝消防組合消防本部、京丹後市消防本部、京都中部広域消防組合消防本部において共同運用します。

事業詳細

 外国人からの119番通報に対して、電話通訳センターを介することにより、通報者と通訳と消防本部の三者が同時に会話できるシステムです。
 本年4月からのシステム構築や運用訓練の準備試行期間を経て、6月1日から正式に運用開始するものです。

対応言語

 主要5ヶ国語:英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語

 その他の言語については、可能な範囲で対応

三者間同時通訳イメージ