○京都中部広域消防組合消防吏員服制規則

昭和57年4月1日

規則第9号

(目的)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、京都中部広域消防組合消防吏員の服制を定めることを目的とする。

(服制)

第2条 京都中部広域消防組合消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

(委任)

第3条 この規則の施行に関し必要な事項は、消防長が定める。

この規則は、昭和57年4月1日から施行する。

(平成11年規則第3号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成14年規則第1号)

(施行期日)

1 この規則は、平成14年4月1日から施行する。

2 当分の間、服制は、改正後の京都中部広域消防組合消防吏員服制規則の規定にかかわらず、従前の例によることができる。

(平成16年規則第5号)

(施行期日)

1 この規則は、平成16年4月1日から施行する。

2 当分の間、服制は、改正後の京都中部広域消防組合消防吏員服制規則の規定にかかわらず、従前の例によることができる。

(平成18年規則第9号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成19年規則第5号)

(施行期日)

1 この規則は、平成19年12月1日から施行する。

2 当分の間、服制は、改正後の京都中部広域消防組合消防吏員服制規則の規定にかかわらず、従前の例によることができる。

(平成23年規則第3号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 当分の間、服制は、改正後の京都中部広域消防組合消防吏員服制規則の規定にかかわらず、従前の例によることができる。

(平成24年規則第4号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 当分の間、服制は、改正後の京都中部広域消防組合消防吏員服制規則の規定にかかわらず、従前の例によることができる。

(平成26年規則第1号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 当分の間、服制は、改正後の京都中部広域消防組合消防吏員服制規則の規定にかかわらず、従前の例によることができる。

(令和6年規則第3号)

この規則は、令和6年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

冬帽

濃紺

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、別図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、別図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は濃紺とする。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じや腹組金線及びじや腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じや腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

夏帽

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。

腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。

天井の内側には、汚損よけをつける。

形状は、冬帽と同様とする。

女性

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。ただし、台地は紺とする。

周章

男性については、帽の腰まわりに、紺又はその類似色のななこ織を巻くものとする。

略帽

濃紺

製式

前ひさし及びあごひもは、濃紺とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章とする。

台地は濃紺とする。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

防火帽

保安帽

色・地質

銀又はガンメタリックの強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

かぶと型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置をつける。

防護面を内蔵し前後部にひさしをつける。

形状は別図のとおりとする。

き章

銀色の消防章とし、台地は地質と同様とする。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

周章

帽の後部に、1条ないし3条の赤の反射線をつける。

寸法は別図のとおりとする。

しころ

色・地質

防火衣と同様とする。

製式

取り付け釦により保安帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。

しころ後部の中央部に面ファスナーをつける。

形状は別図のとおりとする。

冬救急帽

色・地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー

製式

前ひさしは地質と同じものとし、その表を白の反射テープで覆う。あごひもは、灰色のビニール製とし、その両端は、帽の両側において銀色金属製消防章各1個でとめる。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

き章

略帽と同様とする。

周章

帽のまわりに、1条ないし3条の白のレーヨン製あや竹リボンを巻くものとする。

寸法は、別図のとおりとする。

盛夏救急帽

色・地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル

製式

冬救急帽と同様とする。

き章

略帽と同様とする。

周章

冬救急帽と同様とする。

救助帽

色・地質

オレンジ色で難燃性のものとする。

製式

前ひさし及びあごひもは、地質と同じものとする。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

き章

略帽と同様とする。

冬服

上衣

冬帽と同様とする。

製式

前面

男性

折りえり

胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行につける。

形状は、別図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

黒の台地とし、上下両縁に金色ししゆう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。

階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部につける。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじや腹組金線1条を消防士長はじや腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。

形状及び寸法は、別図のとおりとする。

えり章

左えりに消防組合を表徴するバッチ1個をつける。

下衣

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

形状は、別図のとおりとする。

女性

長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。

形状は、別図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青

製式

前面

男性

シャツカラーの長そで又は半そでとする。

淡青又はその類似色のボタンを1行につける。

形状は、別図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側を淡青又はその類似色のボタン1個でとめる。

下衣

夏帽と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

活動服

上衣

略帽と同様とし、えり、肩及び背面上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。

製式

長そでとし、背面上部に消防本部名を表示する。

胸部左のポケット上部に消防本部名を表示する。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は別図のとおりとする。

ズボン

略帽と同様とする。

製式

長ズボンとする。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、別図のとおりとする。

防火衣

色・地質

金、銀、ネイビー又はオレンジの耐熱性防水布

製式

上下セパレートタイプとする。

上衣は、外衣と中衣の多重構造で脱着可能なものとし、背面上部に消防本部名を表示する。

左上腕部に面ファスナーをつける。

下衣は、固定式ベルトとサスペンダーで装着するものとする。

形状は別図のとおりとする。

冬救急服

上衣

色・地質

難燃性とし、明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ

製式

台えり付きシャツカラーの長そでとし、ウエストラインにタックを入れる。比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットをつけ、胸部左右のポケットにはふたをつける。えりに、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替えりをつける。

左上腕部に面ファスナーをつけ、胸部左のポケット上部に、地質と同じ台地に消防本部名を縫いつける。

形状は、別図のとおりとする。

ズボン

色・地質

難燃性とし、冬救急帽と同様とする。

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。左右後方のポケットは、ボックスプリーツ上切替え仕立てとする。

形状は、別図のとおりとする。

盛夏救急服

上衣

色・地質

難燃性とし、明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル

製式

長そで又は半そでとし、その他は、冬救急服上衣と同様とする。ただし、半そでの場合は、左肩下のポケットをつけないものとする。

形状は、別図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。

ズボン

色・地質

難燃性とし、盛夏救急帽と同様とする

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

救助服

上衣

色・地質

難燃性とし、救助帽と同様とする。

製式

開きんの長そでとし、胸部左右に各1個のポケットをつける。

胸部左のポケット上部に消防本部名を表示する。

背面上部に消防本部名を表示する。

形状は、別図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

ズボン

色・地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットをつける。

形状は、別図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

雨衣

上衣

色・地質

オレンジ色の防水布地

製式

そでは長そでとし、中央をファスナー止めとする。

ポケットは、左右に各1個とし、ふたをつける。

えり部に頭巾止めのボタンをつけ、背面に消防本部名を表示する。頭巾は地質と類似色とし、鼻おおいをつける。

形状は、別図のとおりとする。

ズボン

色・地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

感染防止衣

色・地質

白又はライトブルーの不織布

製式

ディスポーザブルタイプとする。

えりは、丸首立ちえりとし、掛け合わせにファスナー及びマジックテープをつける。

そでは、長そでとする。

背面上部に消防本部名を表示する。

形状は、別図のとおりとする。

ワイシャツ

 

白の織物

ネクタイ

 

濃紺の織物

ポロシャツ

色・地質

濃紺色の布地

製式

半袖とする。

折りえりとし、ボタンダウン仕様とする。

胸部左にポケットを付ける。

胸部右に消防本部名を表示する。

形状は、別図のとおりとする。

手袋

 

白の織物

バンド

 

合成繊維とし、前金具の中央には消防章をつける。ただし、救急用は、白の合成皮革とし、前金具の色は、銀色とする。

形状および寸法は、別図のとおりとし、救急用は図中斜線部分に白の反射テープをつける。

 

黒革の短靴、黒色安全靴又は半長靴とする。ただし、防火用は防火衣専用又は黒のゴム製長靴(踏抜き防止鋼板をそう入する。)、救助用は黒の編上式半長靴とする。

外とう

冬服上衣と同様とする。

製式

男性

折りえり

胸部は二重として、消防章をつけた金色ボタンを2行につけ、胴にはバンドをつける。

後面はすそを裂くものとする。

えり部に頭きんどめの黒ボタンをつけ、頭きんに鼻おおい1個及び黒ボタンをつける。

そで章は、冬服上衣そで章と同様とする。

形状は、別図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

備考

1 略帽、冬・盛夏救急帽及び救助帽については、アポロキャップをもつて、これに代えることができる。

2 冬帽若しくは冬服又は夏帽若しくは夏服についてその一部にオレンジ色を配し、又は冬服若しくは夏服と併せて用いるエンブレム、ネクタイ等の一部にオレンジ色を配するものとする。

3 冬服及び夏服に併せて、必要に応じ、ベストを着用することができる。

4 夏服のえりについては、開きん(小開き式)をもつてシャツカラーに代えることができる。

5 活動服については、ファスナーをもつて、ボタンに代えることができる。また、必要に応じ、冬活動服・夏活動服を着用することができる。

6 外とうについては、ブルゾンをもつて、これに代えることができる。

7 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。

別図

(数字は寸法を示し、その単位はミリメートルとする。)

冬帽

女性

画像

男性

画像

消防章

き章

あごひも留め消防章

画像

画像

画像

周章

画像

消防監

画像

消防司令長

画像

消防司令

画像

消防司令補

画像

消防士長

消防副士長

消防士

 

略帽

画像

あごひも

画像

き章

あごひも留め消防章

画像

画像

防火帽

保安帽

裏面

正面

画像

画像

側面

画像

き章

画像

しころ

画像

保安帽、しころ及び救急帽につける階級周章

画像

救急帽

画像

あごひも

画像

救助帽

画像

あごひも

画像

合服

後面

前面

画像

画像

スカート

ズボン

画像

画像

ボタン

キュロットスカート

画像

画像

階級章

消防監

消防士長

画像

画像

消防司令長

消防副士長

画像

画像

消防司令

消防士

画像

画像

消防司令補

消防長章

画像

画像

そで章

消防監

消防司令長

消防士長

画像

画像

画像

消防司令

消防司令補

消防副士長 消防士

画像

画像

画像

夏服

後面

前面

画像

画像

活動服

後面

前面

画像

画像

ズボン

画像

画像

防火衣

(上衣)

画像

(下衣)

画像

冬救急服

ズボン

画像

後面

前面

画像

画像

盛夏救急服

後面

前面

画像

画像

後面

前面

画像

画像

救助服

後面

前面

画像

画像

ズボン

前面

後面

画像

画像

雨衣

前面

後面

画像

画像

ズボン

前面

後面

画像

画像

感染防止衣

前面

画像

後面

画像

ポロシャツ

後面

前面

画像

画像

外とう

頭きん

後面

前面

画像

画像

画像

京都中部広域消防組合消防吏員服制規則

昭和57年4月1日 規則第9号

(令和6年4月1日施行)

体系情報
第5編 事/第3章
沿革情報
昭和57年4月1日 規則第9号
平成11年10月1日 規則第3号
平成14年3月14日 規則第1号
平成16年3月30日 規則第5号
平成18年10月27日 規則第9号
平成19年8月13日 規則第5号
平成23年4月20日 規則第3号
平成24年5月29日 規則第4号
平成26年3月5日 規則第1号
令和6年4月1日 規則第3号